士道

 

「殺せるのね?立ち塞がる者、巻き添えになる者の全てを」

 

シーン4 シーンカード:マーテル

GM      :約1ヶ月ぶりに、ヴァルプルギスに戻ってきた。

クラトス    :ヴァルプルギスよ、私は帰ってきた!

GM      :で、どうする?今のところ、村は特に変わったところはないが。

クラトス    :急いで、古城に戻ります。

GM      :では、古城の閉ざされた扉が、再び開く。開門の際に奇跡が使用されたので、また束縛処理をしてくれ。

クラトス    :DP回復。満タンなんで溢れました(笑)

GM      :では、城内。

クラトス    :「エレナ、クリス!ユミル、ついでにアルベリック!」

GM/クリス  :「おーーにーーいーーちゃーーーーん!!」

GM      :玄関に立っていたユミルの肩から、クリスがダイブしてくる。

クラトス    :「うわっと、クリス!良かった、無事なんだな。エレナやユミル、アルベリックは?」

GM/クリス  :「うん、ちょっと待っててね。すぐ来るから」

GM      :そう言うと、ほどなくしてエレナ、アルベリックが現れる。

GM/エレナ  :「……随分と、お早いお帰りね?」

クラトス    :「ああ、ただいま……じゃ、なくて!急いで、この城から離れる準備をしてくれ。全員だ!」

GM/エレナ  :「どういうこと?」

クラトス    :かくかくしかじかと、便利な日本語で説明する

GM/エレナ  :「そう、騎士団が……ヨハンナ姉様も、手段に拘らなくなってきたわね」

GM      :エレナは苦笑する。

GM/クリス  :「ユミル、殺れる?」

GM/ユミル  :「ガ、ガ……。オレ、ガンバル」

クラトス    :「いくら、ユミルが強くても無理だ。たった一人で、相手に出来る数じゃない」

GM/エレナ  :「――それで?」

クラトス    :「それで、じゃないだろう!逃げるんだ。ほら、手伝うから荷物をまとめて」

GM/アルベリック:「何処へお逃げになるのですか?」

クラトス    :「そ、それは……」

GM/アルベリック:「ここが最も安全だという事は、先日ご説明した通りです。そして教会の手の届かぬ場所などないことも」

クラトス    :「くっ!(悔しいが、確かにアルベリックの言うとおりだ)」

クラトス    :「……わかった。なら、生き残れる確率が少しでも高くするために行動しよう」

GM/エレナ  :「任せるわ。私たちは私たちで、準備をします」

クラトス    :「ああ、そうだ。遅くなったけど、紹介しておくよ。妹のイメルダだ」

GM/イメルダ :「イメルダ・ランフォードです。以後お見知りおきを」

GM      :イメルダは優雅に礼をしつつも、エレナ・クリスへ鋭い視線を送っている。

クラトス    :「こっちは、エレナにクリス。そして、ユミルにおまけでアルベリックだ」

GM/エレナ  :「……エレオノーラ・ヴァルプルギスです。当家へのご訪問を歓迎いたしますわ」

GM      :エレナもまた、微妙に棘のある物言いで挨拶する。

GM/クリス  :「なんか、こわーい。ま、いっか。よろしくね、イメルダ。私はクリスよ」

GM/ユミル  :「ガ、ガ……オレ、ユミル。コンゴトモヨロシク」

GM/アルベリック:「当家の執事を務めております、アルベリックです」

GM/イメルダ :「ユミルというのか……見事だな、これだけの重量物を動かすとは。詳しく身体を見せてはもらえないか?」

GM/クリス  :「なになに、ユミルに興味あるの?じゃ、一緒にいこっか、ユミル」

GM      :イメルダたちは城の奥へと消えていく。アルベリックもまた、イメルダの部屋を用意するため、同行する。

クラトス    :「よし、それじゃ早速村に行ってくる。ユミル、皆を頼むぞ」

GM/ユミル  :「オウ。オマエモナ」

クラトス    :「ああ、それじゃ」

クラトス    :村に向います。

GM      :シーン終了。

クラトス    :マーテル受領。ウェントス返却。

 

GM      :具体的な方針はある?

クラトス    :まずは村人の説得。そして武器調達と城壁の修復。あと罠を仕掛けたりとかしたいかな。

GM      :村人に、どうしてくれと話す?

クラトス    :騎士たちを撃退するために力を貸してくれと。あと、彼らの狙いは聖血を集めることにあるので、村人達も危険であること。

         共に危機を乗り越えるために力を貸して欲しいと話す。

GM      :要するに、戦力とするのね?

クラトス    :うん。ただし、城の中から弓を撃ったり、壁を登ってくる敵に熱湯をぶっ掛けたりとかかな(笑)

GM      :了解。

 

 

シーン5 シーンカード:アルドール

GM      :村へ、避難及び戦闘への協力要請をしにいくところだったな。

クラトス    :おう。とりあえず、村長に頼んで村人を集めてもらおう。

GM      :うん。それじゃ、集まった。

クラトス    :はやっ!(笑)

GM      :村人は何が始まるのかわからないが、村長が言うからとりあえず、という形で集まっている。

クラトス    :「まずは、改めて名乗らせてもらいます。私は、クラトス・ランフォード。この領地を治めるルーカス・ランフォードが一子です」

クラトス    :「突然のことで、信じられないかもしれませんが今皆さんは、再び命の危機に瀕しています」

クラトス    :「教会の兵士と……それと、我が父ルーカスが貴方たちの崇める”姫”とあなたがたの身に流れる聖血を奪うために、攻めてきます」

クラトス    :聖血についての説明を行った後で、そう話す。

GM      :村人たちはお互いの顔を見合わせ、ざわめいている。

クラトス    :「正直、父がどこまで教会から話を聞かされているのかはわかりません」

クラトス    :「我々が教会の宣教師を殺したから。勘当しているとはいえ、息子が加担しているから責任を取れと言われただけかもしれません」

クラトス    :「ですが、いずれにしても父は、ランフォード家を守るために教会の意向に従うでしょう」

クラトス    :「みなさんが、選択できることは三つしかありません」

クラトス    :「一つは、このまま教会の兵士達に抵抗せずに殺されること。二つ目は、この村を捨てて教会の追手から逃げ続けること」

クラトス    :「――そして、三つ目は教会に抗い戦って生きる権利を勝ち取ることです」

クラトス    :「脅しのように聞こえるかもしれませんが、私は事実を言っているつもりです」

クラトス    :「皆さんが、どんな選択を選ぼうとも私が口を出せる権利はありません。ですが、敢えて言わせてください」

クラトス    :「エレナとクリス、いえ、あなた方の言う姫を守るために、皆さんの力を貸してください!お願いします!」

GM/村人   :「んなこと言ってもよぅ……」

GM/村人   :「おめ、信じられっか?」

GM/村人   :「うんにゃ、無理だ。大体姫様の事だって、御伽噺だべ」

GM/村人   :「それにこいつ、あの教会の奴と一緒にきてたぞ」

GM/村人   :「余所者は信用できねぇ!」

クラトス    :「待ってくれ!信じてくれ!このままじゃ、みんな、みんな死んでしまうんだ!」

GM      :村人たちは大騒ぎとなり、その言葉にも背を向け、一人、また一人と散っていく。

クラトス    :「いや、信じなくていい。城の中に隠れてくれ!生きていて欲しいんだ!死んで欲しくないんだーー!!」

GM      :シーン終了。

クラトス    :アルドール受領。マーテル返却。

 

 

シーン6 シーンカード:ルナ

GM      :騎士団到着までは、1週間ある。

クラトス    :あ、まだそんなにあったんだ(笑)

GM      :道程が2週間のところを、イメルダの蹂躙車で半分の日程で帰ったからね。

クラトス    :なるほど。

GM      :で、これから君は一軒一軒、村人と交渉にあたる事ができる。村人は総勢50人いる。

クラトス    :結構いるな。

GM      :大家族中心で10世帯強ぐらい。で、一日で10人まで交渉可能。これは10人を一単位で処理する。

GM      :つまり、7回のチャンスで5回成功すれば、全員の村人を城に移動できる。

クラトス    :なるほど。失敗は、最大2回まで出来るということか。

GM      :移動しきらなかった村人は、騎士団到着時にエキストラグループとして扱われる。

クラトス    :うおっ!厳しっ!(笑)

 

※エキストラ

登場する人物には、幾つかの区分がある。

その中でもエキストラとは、PC或いはNPCが、その生殺与奪を一方的に決定できる存在である。

つまり、もし騎士団と戦闘になった場合、騎士団が彼等を攻撃対象とすれば、無条件で村人は殺害されるのだ。

 

GM      :以上がルール。使用技能は交渉。演技は先程のシーンでしているので、純粋にダイスのみで判断。

クラトス    :まあ、たぶん大丈夫だろう。ダイス一個ならきつかっただろうけど。

GM      :演技による判定への加減は、俺がそういうのをしない派なので、なし。では、交渉を7回判定してもらおう。

クラトス    :おう!望むところだ。そうでなければ、交渉のレベルを上げた甲斐がないというもの!

GM      :では、判定どーぞー。

クラトス    :9、4、2、10、3……共感10で、5回目の時点までで全部成功!

GM      :描写に関しては、まぁぶっちゃけると君が自分でやってください(笑)

クラトス    :りょ、了解(笑)

 

クラトス    :次の日から、木を集めて弓を作り、更に矢を作る。最初は、遠巻きに珍しそうに見ていた子供達。

クラトス    :「……やってみるか?」と微笑む。

クラトス/男の子:「……でも」

クラトス    :「大丈夫。難しくなどはない。こういうふうに……ほら、簡単だろう?」

クラトス/男の子:「うん!」

クラトス    :時間がたつにつれ、子供達の数は増えていき、とおりあえず必要な矢の数は出来た。

クラトス    :「よし、これで明日から次の作業に移れるな」

クラトス/子供達:「明日は何をやるの?僕達にも出来る?」

クラトス    :「手を貸してくれるならありがたいが、お父さん達が余り良い顔はしないだろう?」

クラトス/子供達:「そうだけど……」

クラトス    :「今日は助かったよ。ありがとうな。それじゃ、気をつけて帰れよ」 と、子供達の頭を撫でる。

クラトス/子供達:「うん……さようなら……」

クラトス    :次の日から、村に来ると昨日手伝った子供達だけでなく、村中の子供達が来ていた。

クラトス/子供達:「クラトス、僕達手伝うよ!」

クラトス    :驚きの余り言葉を失うクラトス。

クラトス/子供達:「クラトス?」

クラトス    :「……なんで、どうして手伝ってくれるんだい?」

クラトス/子供達:「クラトスの言うことは良くわからないけど、クラトスは一生懸命だから」

クラトス/子供達:「僕達のためにやってくれてるんだよね?だから、僕達もクラトスの力になりたいんだ!」

クラトス    :「……ありがとう」 こみ上げてくる涙をこらえるように、上を向く。

クラトス/子供達:「あー、クラトス。大人のくせに泣いてるー!」

クラトス    :「ば、馬鹿、これは……はは。まあいいか。それじゃ、早速今日の仕事だ!」

クラトス    :子供達とクラトスの作業を大人たちは、最初は快くは思っていなかった。

クラトス    :だが、子供達とクラトスたちの直向さに、徐々に手伝いを申し出る大人たちが出始めた。しかし、快く思わない者達もいた。

クラトス    :「お願いします。木を切らせてください。このままでは、城は丸裸と同じです。バリゲードを作るために、必要な数だけでもいいんです!」

クラトス/樵の親方(以降親方):「だめだな」

クラトス    :「なぜです!?」

クラトス/親方 :「余所者の言うことは信用できねぇ」

クラトス    :「確かに、あなた方はいままで長い間外から来た者達に酷い目に合わされてきたかもしれない」

GM/親方   :「なら、わかってんだろうがよ!」

クラトス    :「ですが、今度はそれ以上のことがもうすぐそこまで来ているんです!」

クラトス/親方 :「けぇんな。大体てめぇの親父が攻めてくるってんなら、結局おめぇは敵じゃねぇか?ああん?」

クラトス/子供達:「いい加減にしろ!余所者は信じられねぇだの、親父がどうのなんて、クラトスには関係ないじゃない!」

クラトス/親方 :「関係ないわけねぇだろう!子供は黙っていやがれ!」

クラトス/子供達:「このわからずや!クラトスが敵なら何で一生懸命武器を作るんだよ?俺達を守るために森に罠を仕掛けたり、バリケードを作るんだよ?」

クラトス/子供達:「クラトスが俺達に何をした?信じなかった俺達の為に寝る間も惜しんで、教会の奴らから俺達を守るために動きまわってくれてんだぞ!」

クラトス/子供達:「それでも、あんたら大人たちが動かないってんなら、俺達とクラトスでこの村を守る!意気地なしは、いつまでも言い訳してろ!」

クラトス/親方 :「なっ……!」

クラトス/子供達:「いこうぜ、クラトス」

クラトス    :「……すいません。木を何本か切らせてもらいます。全てが終わって、私が生きていられたら、必ず責任はとります」 一礼をして去る。

クラトス/女房 :「あんた……どうするんですか?」

クラトス/親方 :「好きにさせておけ。どうせ、他所もんのホラだ。すぐにメッキが剥がれる。それより、酒だ。酒」

クラトス    :無言で持ってきた酒をぶっ掛ける。

クラトス/親方 :「ぺぺ、なにしやがんだ。このバカ野郎!」

クラトス/女房 :「馬鹿はあんただ!子供達の言うとおりの意気地なしだ!」

GM/親方   :「何だと、この野郎!」

クラトス/女房 :「本当はあんただって、わかってるんだろう?あの若者が言うことに嘘がないということは……」

クラトス/親方 :「けっ、そんな事はとっくにわかってんだよ。だが、あいつは肝心な事をわかっちゃいねぇ」

GM/女房   :「何がさ?」

クラトス/親方 :「戦うという事は、この先も戦い続けなきゃならねぇ。そしたら、当然死人は戦いの度に出続ける」

GM/女房   :「そりゃ、そうかもしれないけどさ……」

クラトス/親方 :「あいつみたく甘っちょろい奴が耐えられるかよ。どうせ、耐えられねぇ事なら最初からやらなきゃいい」

クラトス/女房 :「あんた……」

クラトス/親方 :「だが、ここまで子供達やお前の気持ちまで動かしたんだ。賭けてみるのも悪かねぇかもしれんな」

クラトス/女房 :「あんた!それでこそ、あたいが惚れた男だよ!」

クラトス/親方 :「よせやい。よし、男どもを集めろ!残りの日までにバリケードを完成させるぞ!」

クラトス/女房 :「あいよ!」

クラトス    :長くなりましたが以上です(笑)

GM      :あいよー、シーン終了だ。

クラトス    :ルナ受領。アダマス返却。

 

 

シーン7 シーンカード:ステラ

GM      :では5日のうちに城内への移住が終り、残る2日で防衛線を張る。

GM      :そうしているうちに、村には教会とランフォード家の騎士団、70人が到着する。

GM      :騎士団は無人の村に陣を張り、翌日には城門の付近まで接近する。

GM      :その先頭にいるのは、ルーカス・ランフォード。

GM/ルーカス :「我が名は、ルーカス・ランフォード。このヴァルプルギスを治める領主である」

GM/ルーカス :「この地にて謀反の疑いありとして、その調査と、真実ならば平定の為にまかりこした」

GM/ルーカス :「見たところ、既に武装し、対決の意志あり、と見なさざるを得ない。代表者よ、何か申し開きはあるか?」

クラトス    :「父上……いや、ルーカス・ランフォードよ。我々に争う意思はありません」

クラトス    :「ですから、そちらが兵を引き話し合いに応じるというのであれば、こちらも武装を解除します」

GM/ルーカス :「まず交渉の意志ありというならば、代表者を寄越してもらいたい。場を設けよう」

クラトス    :「代表者として交渉してみたい。俺が行ってもいいだろうか?」 とエレナたちや村人達に向って問う。

GM/エレナ  :「構わないわ」

GM/アルベリック:「姫、ですがこの男は――」

GM/エレナ  :「お黙りなさいアルベリック。私が彼を信任したのです、あなたは黙って従えばそれでよい」

GM/アルベリック:「……………………承知しました」

クラトス    :「ありがとう。どんな結果になろうと必ず戻ってくる」

GM      :では、城と村の中間点あたりの、森が少し開けたあたりにテントが張られる。

GM      :騎士団も、村まで兵を引く。

GM      :その場にいるのは、ルーカスと、教会の騎士団長の二人だ。

クラトス    :では、こちらも構えていた弓を下ろすように合図して、そちらに向う。

GM/ルーカス :「よく来てくれた。まずは名をお聞かせ願いたい」

クラトス    :「私の名はクラトス。姓は捨てました」

GM/神聖騎士 :「茶番は止してもらおう。貴殿らが血縁である事など、とうの昔に調べはついている」

GM/ルーカス :「と、いう事だ。私とお前の間で縁が切られようと、世間がそれを認めるとは限らん」

クラトス    :「ならば、私がここを訪れるよりも以前に、勘当されていることも知っているはずですね?騎士団長殿?」

GM/神聖騎士 :「なるほど。ではこれは、ランフォード家の自治行為としての武装化ではなく、純然たる武装蜂起と見なさねばなりませんな」

GM      :クラトスの言葉にルーカスが渋面になった途端、神聖騎士は嵩にかかったように言い募る。

クラトス    :「我らにそのような意思はありません。ですが、我らは既にクルツ司祭によって、村人を殺害されています」

クラトス    :「ゆえに、このように兵を率いてこられれば、身構えもします。それは当然のことではないでしょうか?」

GM/神聖騎士 :「ふむ。ところで、あなたが護衛なされていたクルツ司祭は、どうなされたのです?」

クラトス    :「そのクルツ殿こそが、村人を殺害するという暴挙に出たために、私がやむなく殺しました」

クラトス    :ヴィットールも生き返ってるの?

GM      :ヴィットールは死んだままです。死後間もない人だけが生き還りましたので。

クラトス    :了解です。

GM/ルーカス :「だが、その殺されたという村人も、ああして城にいるではないか。あれは一体どういう事なのだ?」

GM      :ルーカスは困惑した表情で問う。

クラトス    :「……村の子供、ヴィットールという少年がクルツに殺されました。そして、クルツは他の村人達にも手にかけようとしました」

クラトス    :「村人達の聖血を刈る為と言っていました。彼はそのために教会から派遣されて来たとも言っていました」

GM/ルーカス :「聖血?何なのですか、それは?」

GM      :ルーカスは神聖騎士に問う。

GM/神聖騎士 :「さて、私も何の事やら。謀反の誤魔化しにしては、作り話が過ぎるのではないですかな?」

クラトス    :「ルーカス殿。教会はヨ……」

クラトス    :「(いや、ヨハンナのことを言ってはまずい。このことを言えば、父上も無事ではすまなくなる)」

 

GM      :お、砕けた口調だな!教会はヨ!YO!ちょっとラッパー入ったか?(笑)

クラトス    :砕けてませんから(笑)

 

GM/ルーカス :「クラトス殿。知っている事があれば、正直に話していただきたい。率直に申せば、貴殿らの立場は非常に悪いのだ」

GM/ルーカス :「このままでは、この地で無用の血が流れる事になる」

クラトス    :「……わかりました。この村で起きた事実を全て話しましょう」

クラトス    :「ですが、先に言っておきます。この先私が話すことは一つの嘘偽りのない真実だと」

クラトス    :第1話で起きたことを、全て隠さずに話します。

GM/ルーカス :「……むぅ。俄かには信じがたい話よ……」

GM/神聖騎士 :「何をバカな事を。クルツ司祭が虐殺?あの敬虔なる信徒が、そのような愚行を犯すはずもない!」

GM/ルーカス :「クラトス殿。我々は、この地で司祭クルツがクラトス・ランフォードに暗殺されたと聞いている」

GM/ルーカス :「そして現地の民を扇動し、古城に住まう一家と共に、謀反を企んでいる、と」

GM/ルーカス :「その方の話が真実とすると、村人の生存に説明がつかぬ。聖血なるものの存在は、俄かには信じがたいものだからな……」

GM/ルーカス :「しかし村人に蜂起の意志なしというならば、こちらも刃を交えるつもりはない」

GM/ルーカス :「ここは、貴殿とその古城に住むという者たちに、バルヴィエステへご足労願う事はできまいか?」

GM/ルーカス :「無論、その間、帰るまでの安全は、このルーカス・ランフォードが保障しよう」

クラトス    :「……無礼を承知でお尋ねします。その言葉信じてもよろしいのですね?」

GM/神聖騎士 :「バカな、何を手ぬるい事を!武装蜂起し城に立てこもる時点で、これは立派な反逆行為だ!」

GM/ルーカス :「まぁ、まぁ。そうは言っても、埒があきますまい。ここは事の真偽を確かめるために、一つ」

GM      :ルーカスは激昂する神聖騎士を宥め、クラトスの言葉に頷く。

GM/ルーカス :「そちらにも準備があろう。今の話を持ち帰り、2日後に出立という事で如何か?」

クラトス    :「わかりました。ご厚情いたみいります」

クラトス    :深く頭を下げる。では、城に戻ります。

GM/神聖騎士 :「ルーカス殿!これは越権行為ですぞ!後でどのような責を問われるか、おわかりなのか!!」

GM      :ルーカスが神聖騎士を宥め続ける言葉を背に、城に戻る。

GM      :シーン終了。

クラトス    :ステラ受領。エルス返却。



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