聖餐

 

「「それが我等の贖罪なれば」」

 

シナリオ予告

 

いつ死が訪れるとも知れぬ、暗き夜。

君を救った、美しい少女がいた。

己が手首を掻き切り、飲まされたその鮮血は、とても甘く、香ばしく――。

10年の月日と共に忘れかけていた鮮血の記憶は、遠きヴァルプルギスの呪われた森で蘇る。

聖なる母に、血の祝福を捧げるために。

金と銀と真紅の宴が今、幕を開ける。

 

GM      :細部は何にも決めてないが、見切りでいく(笑)

クラトス    :おう(笑)最初の鎖はウェントスだ。

 

※この企画について

のっけからアレな発言をしているが、この企画について説明しておこう。

もともとこの企画はキャンペーンとして企画されたが、日程の調整がとれずに断念した企画だった。

そして、いい加減私がこの企画の事を忘れ去っていたある日、クラトスのPLにオンラインセッションをやらないかと誘った。

それは全く別の話として持ちかけたのだが、その時に、彼がこのキャンペーン企画の再開を申し出てきたのである。

――所要時間90分。

その時間でPL一人用に企画そのものを組み直し、シナリオをその場ででっちあげたのがこの第一話である。

ゆえに、シナリオも大まかな部分しか決定していないのだ。

 

 

シーン1 シーンカード:フィニス

GM      :夢を見ている。

GM      :重く、暗い闇のなか。

GM      :病に冒され、いつ消えるともしれぬ命の灯火が、闇に揺れている。

GM      :圧し掛かる闇に苦しみを覚える。

GM      :このまま消えてしまう。そう思った。思っていたのだが――

GM      :闇を切り裂くように、鮮やかな金色の髪を持つ美しい少女が、そっと君の枕元に立つ

GM/金髪の少女:「……ねぇ。苦しい?」

クラトス    :「はぁはぁ、……君は誰?」

 

クラトス    :苦しい息の下で、質問に質問で返す俺(笑)

GM      :さすが、中の人がアブノーマルの申し子なだけある。開始早々ハァハァするとは……(笑)

クラトス    :いやだな、ラゼル氏期待通りの返事を返しただけですよ、ぼかぁ(笑)

 

GM/金髪の少女:「私が誰でも、関係ないわ。あなたは、苦しいの?……君が望むなら、私は君に答えを与えてあげられる。苦しみから逃れる方法を」

クラトス    :「苦しみから……逃れる答え?」

GM/金髪の少女:「そう。……生か死か。望む答えを、与えてあげられるわ」

クラトス    :「……君が、僕を助けてくれるの?」

GM/金髪の少女:「……」

GM      :その言葉に、少女はふと目を伏せる。何かを堪えるような、悲しい顔をする。

GM/金髪の少女:「……ええ。そうよ。私は、貴方を助けてあげられる」

GM      :「……助かりたい?それとも……死にたい?」

クラトス    :「……死にたくない。もっと、生きていたい」

GM/金髪の少女:「なぜ、生きたいの?」

クラトス    :「僕は今度お兄ちゃんになるんだ。弟か妹かの。だから、この病が治るなら、僕は生まれてくる兄弟を守るために強くなりたい」

GM      :「そう。それなら……一つだけ、約束して」

クラトス    :「……なに?」

GM/金髪の少女:「あなたは助かる。でもその代わり、とても数奇な運命を背負う事になるわ」

GM/金髪の少女:「その時がきたら、貴方は後悔するかもしれない。……いいえ。きっと後悔するわ」

GM/金髪の少女:「でも……絶対に負けないで。この血を受け継ぐに相応しいぐらい、強くなって」

クラトス    :「……数奇な運命?かまわないよ。今のままじゃ、僕はそう長く生きられない。それなら、どんな運命だろうときっとましだよ」

GM      :そう言うと少女は、己の左手首を、右手の爪で切り裂く。

GM      :すると傷口から、赤く美しい――そして今までに見たどんな果実よりも芳醇な香りのする血が流れ出す。

GM      :金髪の少女は血の滴る手首を君の顔の上に差し出す。すると手首から、ポタポタと少女の血が流れ落ち、君の口に滴り落ちる。

クラトス    :「(やっぱり、僕は夢を見ているのか?でも、夢なのに血のはずなのに……なんて甘いんだろう……)」

GM/金髪の少女:「……約束……忘れないで」

GM      :金髪の少女は悲しそうな顔でそう告げると、闇の中へと姿を消す。

クラトス    :「(あの娘はなんで、あんなに悲しそうなんだろうか?あんなに綺麗なのに……あの娘、笑わせてみたいな……)」

GM/???  :「……トス。…ラトス!クーラートース!」

クラトス    :「…ん?…ママン?もう少し寝かせて……」

GM      :怒鳴り声が耳に響き――君は夢の終わりを知る。

GM      :シーン終了。

クラトス    :了解。フィニス受領。

 

※鎖の受領

シーンが終了するごとに、シーンPL(この場合はクラトスのみ)はシーンカードを鎖として得る。

鎖(カード)は3枚まで手元に置く事になり、これには正位置と逆位置が存在する。

鎖の位置(正逆の向き)は後に尊厳値(DP)を増減させる要因ともなる。

3枚を越える鎖を得た時は、手元の1枚から返却し、原則3枚となるように調整していく。

4シーン目以後、クラトスが鎖(カード)を返却しているのは、そういう理由である。

 

 

シーン2 シーンカード:グラディウス▼

GM/???  :「クーラートース!起きろ、このバカモンが!この父の話は、そんなに退屈か!?」

GM      :父親、ルーカスの怒声で、君は夢から醒める。

クラトス    :「……はっ!すみませぬ。どうも最近、疲れが堪っているようでして」 と、苦しい言い訳を(笑)

GM/ルーカス :「大体、誰がママンだ!その軟弱な呼び方、ランフォード家の男子として恥ずかしくないのか、お前は!」

GM      :血管がきれんばかりの勢いでキレる父親であった。

クラトス    :あれ?しまった、まだ子供のままだと思っての発言だったのに!(笑)

GM      :すまん、もう君は立派な大人だ。……体の方はな!(笑)

GM      :騎士を辞めて以来勘当状態であったが、流浪の旅の途中で父に見つかり、引っ張ってこられた。

クラトス    :それで久々に、我が家にいるって事ね。了解。

GM/ルーカス :「全く……その様子では、最初から説明せねばならんようだな!」

クラトス    :「……はぁ。お願いします」

GM      :ルーカスは、ふん、と鼻息も荒く席に座り直し、机の上の地図を指差す。

GM/ルーカス :「我がランフォード家の管理する地の一つに、このヴァルプルギス地方がある」

クラトス    :うぉ、名前からして呪われてそうな地方だ(笑)

クラトス    :「ええ、そのヴァルプルギスがどうかしたのですか?」

GM/ルーカス :「この地は見ての通り、我が城から飛び地となっており、かなり辺境にある」

GM/ルーカス :「十分な管理が行き届いてはおらず、貧しい地方であるため、父祖の代より半ば放任してきた地でもある」

GM/ルーカス :「この地方の視察を、お前に命ずる」

クラトス    :「……なるほど。それはかまいませんが、今になってなぜ視察を?」

GM/ルーカス :「バルヴィエステの真教教会総本山から、アイセル司教領経由でかの地の視察を打診されたのだ」

GM      :ヴァルプルギス地方は、確かにルーカスの言うとおり、中央からはかなり辺境。南東の果て、“陰りの森”にほど近い辺りになる。

GM      :バルヴィエステ=この世界の宗教、真教の総本山。アイセル司教領=エステルランド王国にある、真教の管理地区。

GM/ルーカス :「……教会の意向とあっては、断るわけにはいかん。お前には、教会からの使者を護衛し、かの地まで送り届けてもらう」

クラトス    :「わかりました。ランフォード家の名にかけ教会よりの使者の護衛の任を果たします」

GM/ルーカス :「うむ。頼むぞ」

GM/ルーカス :「使者殿は、数日中には城下の教会にご到着なされるはずだ。くれぐれも粗相のないようにな」

クラトス    :「わかりました。それでは、準備もありますゆえ、失礼します。」

GM      :では、シーン終了。

クラトス    :グラディウス▼を受領。

 

 

シーン3 シーンカード:ステラ▼

GM      :数日後、城下町の教会。

GM      :ルーカスの斬新さはないが、堅実な治世により領内は安定している。

GM      :それを象徴してか、人通りも賑やかで、豊かな町である。

GM      :この教会も身寄りのない子供たちを引き取り、孤児院を運営しているが、子供たちの表情も明るいようだ。

クラトス    :ほほう。我が父上もなかなか大したものではないか!

GM      :クラトスが教会に着いたとき、庭先で遊ぶ子供たちの中に、長身の男が立っているのが目に付く。

クラトス    :その男はどんな感じ?子供達の世話をしているというわけでもなさそうなのかな?

GM      :真教教会は女系の組織であり、教会の人間という形で大人の男の姿を見る事は、あまりない。

GM      :真教教会の衣服を着ているが、この教会の人間ではない。

GM      :長身で、短く刈った金髪と、この時代では高級品である眼鏡をつけている。

GM      :その男は、子供たちの面倒を見て、時に肩車をしたりしているようだ。

クラトス    :「失礼します。私はルーカス・ランフォードが一子。クラトスといいます」

GM/子供   :「ねー、クルツさーん、次はボクの番だよー」

GM/クルツ  :「ああ、お客様のようだ。ハンス君、ちょっと待っていてくださいね」

GM      :じゃれついていた少年を優しく制し、クルツと呼ばれた男が君の前に歩み寄る。

クラトス    :「教会よりの依頼により、参上しました。司祭様はおいででしょうか?」

GM/クルツ  :「ああ、貴方が……ちょうど良かった。私が教会よりヴァルプルギス地方の査察を命じられた、クルツです」

クラトス    :「お忙しいところ、申し訳ない」

GM/クルツ  :「いえ、お気遣いなく。では一緒に司祭様の所へ参りましょうか」

GM      :クルツは笑顔を絶やす事なく、子供たちと後で遊ぶ約束をしながら、教会の中へ案内する。

GM      :教会の中で、司祭の部屋に案内されたという事で。

GM      :この教会の司祭、老齢の女性だが、部屋で彼女と君とクルツの3人になる。

GM/司祭   :「わざわざご足労願い、ありがとうございますクラトス様」

GM      :柔和な微笑みを浮かべる。

GM/司祭   :「詳しいお話は私からより、クルツ様から直接お聞きになった方がお早いでしょう」

クラトス    :「いえ、大したことではありません」

GM/クルツ  :「ええ、そうですね。では、早速ですが……」

GM/クルツ  :「私がこの度査察に向かうヴァルプルギス地方では、大いなるアーを崇める真教ではなく、土着の信仰がまだ残っているようなのです」

クラトス    :「ほう、まだそのような場所が……いや、お恥ずかしい。まだ不勉強なもので、自分の領地のことを把握しきれていないのです」

GM/クルツ  :「私はその実体の調査と、まぁ可能ならば布教を、と仰せつかっておりまして」

GM/クルツ  :「……いや、わざわざ人様の土地に踏み入ってまで布教活動など、お恥ずかしいばかりですが」

GM/クルツ  :「いえいえ。我々も、かの地の事はあまりよくわかっていないのです。それにあれほど離れた地では、情報が行き届かぬのも当然」

クラトス    :「ふむ、まぁクルツ殿がそう仰るなら」

GM/クルツ  :「……という事にさせてください。教会の面子もありますので」

GM      :照れ隠しに頭を掻きながら、困ったように笑う。

クラトス    :「いえ、アーの教えを広めるのは大切な使命です。及ばずながら力を貸すのは、同じ信徒として当然のこと」

GM/クルツ  :「ありがとうございます。……出発は、すぐにでもよろしいですか?クラトス殿の方で準備があれば、お待ちいたしますが」

クラトス    :「はは、わかりました。では、お互い様と言うことで。良かった、クルツ殿のような方となら旅は楽しいものになりそうだ」

GM/クルツ  :「ええ、こちらこそよろしくお願いします」

GM      :そう言って、握手を求める。

クラトス    :「ええ、ご心配には及びません。私のほうの準備はできております」

クラトス    :握手を返す。

GM      :では、知覚で判定。

クラトス/ダイス:1d20=20(20)= 20

クラトス    :ファンブル!(笑)

GM      :なめらかな、綺麗な肌をしている(笑)

クラトス    :男なのに綺麗な肌だな(笑)

GM/クルツ  :「では、参りましょうか。……失礼。少々、子供たちに挨拶してきますので」

GM      :そう言って、クルツは部屋を後にする。

GM      :何もなければシーン終了で。

クラトス    :ステラ▼受領。グラディウス▼返却。逆位置が続くな……。

GM      :そんなもんさ!

 

 

シーン4 〜アングルス▼〜

GM      :一月近い旅の中で、ようやくヴァルプルギス地方に到着する。

クラトス    :とおっ!(笑)

GM      :そこはこの地方の中心、かつてはれっきとした貴族が居住していた、古城もある。

GM      :だが、もうずっと――100年以上も放置されてきたのだという。

GM      :ヴァルプルギスに、かつての面影はない。あるのは鄙びた村が一つ、取り残されたように存在するだけだ。

GM      :なお、クルツは旅慣れているのか、悪路や悪天候にも平然と旅を続けていた。

クラトス    :「ようやく、ヴァルプルギス地方か……」

GM/クルツ  :「ええ。流石に遠かったですねぇ」

クラトス    :ちなみに、逗留の間はその使われていなかった貴族の古城?

GM      :逗留は、その村になるね。

クラトス    :了解!

GM/クルツ  :「さて、まずは宿を取りたい所ですが……こんな辺境じゃ旅人もいないだろうし。宿があるといいんですが」

クラトス    :「そうですね、それでは今日のところはゆっくり休みましょう。……とりあえず、宿を探してみましょう」

GM      :村は典型的な農村で、村の中心に行っても、店らしき店も見当たらないほどだ。

GM      :宿屋など、恐らくどれだけ探しても見つからないだろう。

クラトス    :「ふむ、弱りましたな。村長にでも、事情を話して宿を用意してもらうしかないか……」

GM/村人   :「あんれ、旅の方かえ?めっずらしいなぁ」

GM      :農作業の途中らしい老人が、話かけてくる。

クラトス    :「ん?ああ、ちょうど良かった。泊まりたいのだが、この村には宿はないのだろうか?」

GM/村人   :「旅の方が来ること自体、滅多にないからのぅ。来るとしても、馴染みの商人がくるぐらいじゃ」

GM/村人   :「泊まる場所かぁ……そんなら、村長に相談するとええ」

クラトス    :「ならば村長の家を教えてもらいたいのだが、村長のご自宅は?」

GM/村人   :「ああ、そんなら……」と、場所を教えてもらえる。

クラトス    :「かたじけない」と、お礼を言ったあとで村長の自宅に向かおう。

GM      :知覚で判定をしてくれ。

クラトス/ダイス:1d20=7(7)= 7

クラトス    :おお!成功!

GM      :馬首を返した時に気付く。気さくに話していた村人が、猜疑心の塊のような目で君達を見ていた。

クラトス    :では、少々気になったが、とりあえずは何も言わずに村長の自宅に向かおう。

GM      :村長宅に到着する。村の中心近くにあり、他と比べてもかなり大きな造りの家だ。

GM      :家に行くと、村長が出迎える。

クラトス    :「ここか……ルーカス・ランフォードの使いで参りました。村長はご在宅でしょうか?」

GM/村長   :「おや、旅人とは珍しい。私がこの村の村長、ミハイルです」

クラトス    :「私はクラトス・ランフォードと申します。こちらはクルツ殿。教会から布教の任を受けてこられました」

クラトス    :視察なども含めてこの村に来た理由を説明して、しばらく宿を借りられないかを聞きます。

GM/クルツ  :「クルツです。よろしくお願いします」

GM/村長   :「ランフォード……おお!ご領主殿の使いですか!遠い所をよう参られました。ささ、どうぞこちらへ」

GM      :村長は二人を邸内に招き入れる。

クラトス    :では、中に入ろう。

GM      :では、村長は茶を出してくれる。

GM/村長   :「さて、暫くのご逗留との事でしたな。しかし、わざわざこんな辺境の地へ参られるとは……」

GM/クルツ  :「ええ。教会でも、一応の視察と、現地の方々が望まれるなら布教を、という事でして」

GM/村長   :「なるほど。それでしたら、どうぞこの家をお使いください。部屋は用意させますので」

クラトス    :「ありがとうございます。それでは、しばらくお世話になります」

GM      :クラトス、もう知覚で判定。ダイス+1で。

クラトス/ダイス:2d20=17(9,8)= 17

クラトス    :おお、成功したよ!(笑)

GM      :村長は表情こそ笑顔だが、どこかこちらを窺っているような、妙に鋭い目をする事が何度かあった。

GM      :では、君等は食事を振舞われ、用意されたそれぞれ別の部屋に案内される。そして夜は更けていく。

クラトス    :「(ふむ、どうやらここは閉鎖的な村のようだな。これほどの辺境であれば無理もないか……)」

GM      :何かあればどーぞ。なければシーン終了で。

クラトス    :ステラ▼返却。アングルス▼を受領。

 

 

シーン5 シーンカード:レクス

GM      :夜。君は夢を見る。

GM      :それはいつか見た夢。10年前に君を救った、あの夢だ。

GM      :金色の髪の少女。彼女はあの時と寸分変わらぬ姿で、そこにいる。

クラトス    :「やあ、久しぶりだね」

GM/金髪の少女:「……バカね。こんな所までくるなんて」

クラトス    :「酷いな、久しぶりの再会なのにいきなりバカよばわりかい?」

GM/金髪の少女:「……ここにいたら、貴方は死ぬから」

クラトス    :「死ぬというのは、穏やかじゃないな。一体どういうことだい?」

GM/金髪の少女:「貴方がそれを知る必要はない。命が惜しければ、早くこの村から、この地方から去りなさ……っ!」

GM      :金髪の少女は君の腕を、腕から外れぬ篭手を見て、絶句する。

GM/金髪の少女:「貴方、そのう……いえ、篭手は、どうしたの?どこで、それを……」

GM      :山賊退治で手に入れ、以来外れなくなった魔性の篭手を、少女は食い入るように見詰めている。

クラトス    :「ああ、これかい?領内を荒らしまわっていた盗賊が持っていたものでね」

GM/金髪の少女:「盗、賊、ですって……?そんな、にいさ……」

GM      :金髪の少女は言葉を継ぐ事もできずに、悲しそうな眼で君を――君の篭手を見詰めている。

クラトス    :「身に着けて以来、外すことが出来なくなってしまったんだ。……この篭手がどうしたんだい?」

GM/金髪の少女:「…………悪い事は言わない。早くこの村から、この地方から。離れなさい」

クラトス    :「ちょっと待ってくれ。いったい、どうしたっていうんだ?」

GM/金髪の少女:「離れなさい!すぐに、一歩でも遠く!そして二度とくるな!もう二度と、この地に足を踏み入れるな!」

GM      :金髪の少女は感情を抑えきれなくなったのか、言葉の途中から泣き叫ぶように言葉を叩き付け、闇に消える。

クラトス    :「待ってくれ!……行ってしまったか」

クラトス    :腕を伸ばすが、少女には届かず。

GM      :そして、意識が醒める。

GM      :そこは、あてがわれた村長の家の部屋。君はいつの間にか、夢遊病のように窓際まで歩いてきていたようだ。

GM      :そして、その伸ばした指先には、一本の美しい、生糸のような金の髪が絡んでいる。

クラトス    :「…また、あの娘の夢。彼女は一体……」

GM      :特になければシーン終了。

クラトス    :アングルス▼返却。レクス受領。



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