■シナリオ予告
愛も絆も地に堕ちて、金と騙しが世を統べる。
渡る世間は鬼ばかり、通す仁義も終いにゃ折れる。
友との誓いも愛した女も、流れる時代に呑み込まれ。
兄弟交わした血の盃も、年月経てば淡く薄まる。
お互い心じゃ手討ちを望むが、争い止めるにゃ手打ちもやむなく。
それでも男の生き様なんぞ、一日二日じゃ変えられない。
闘狂乃刃 座 泥斗寧死怨
―― 極 道 刃 義 ――
顔で笑って心で泣いて、極道刃義が血の華散らす。
■ハンドアウト
PC1(旧相羽組) レッガー・カブト・カタナ
シナリオコネ:相羽 香苗 (感情or生命)
羽佐間 章吾(感情)
但馬組に吸収された、旧相羽組。
組長の娘・香苗とは古い付き合いだ。親友の羽佐間と3人で、よくつるんで遊びまわった。
だがその関係も、5年前に終わった。
相羽組吸収を目論む但馬組との暗闘の中で、自分を逃がす為に羽佐間は囮になった。
別れ際に羽佐間は香苗と組を頼むと言い残し――命を取り留めるも、ムショ送りとなった。
友と交わした誓いは守られる事なく、相羽組は但馬組に吸収された。
香苗は人質同然に、但馬組若頭・但馬忠信の婚約者となった。
だからもう、諦めかけていたのだ。あの蜜月の日々は終わりを告げたのだと。
――いいや、まだだ。まだ何も終っちゃいない。
ムショを出てきた羽佐間が、あの日と変わらぬ眼で、口調で、そう告げるまでは。
PC2(但馬組) レッガー・カゲムシャ・チャクラ
シナリオコネ:但馬 忠邦 (理性or生命)
但馬組と長年争ってきた相羽組が吸収されて、もう5年になる。
組長忠邦の息子、忠行は放蕩三昧だったが、この度ようやく旧相羽の娘を娶り、名実共に相羽を吸収できる――はずだった。
その相羽の娘、香苗が誘拐され、旧相羽の反抗勢力の旗印になろうとしているという。
これを許せば、再び夥しい血が流れる。
刃傷沙汰を避けるため、組長・忠邦の命のもと、相羽香苗の捜索が始まった。
PC3(旧相羽組) レッガー・カリスマ・エグゼグ
シナリオコネ:羽佐間 章吾(生命)
義兄弟の盃を交わした男、羽佐間章吾。
5年前の但馬組との抗争で獅子奮迅の働きをするも、警察に捕まり服役していた彼が、刑期を終えて帰ってきた。
だが、彼の居場所はもうない。
相羽組は、あの懐かしい日々はもうどこにもなく、今はただ己が守ってきた相羽の利権が、但馬組の庇護の下で僅かに残っているだけだ。
だが、羽佐間は言った。まだ終っていないと。
旧相羽組長の娘・香苗を攫い、旧相羽勢力をまとめ上げて再起を図るというのだ。
兄弟分からは決起を、但馬組からは羽佐間の首を求められた今、選択までの時間は少ない。
PC4(但馬組) レッガー・カブトワリ・カゲ
シナリオコネ:但馬 忠邦(理性or外界)
旧相羽組が併合されて5年。
月日が経てば、今更揉め事なんぞ起こらない――そう思っていた。
だが現実は、旧相羽の勢力が組長の娘を攫って再起を図っているのだという。
組長・但馬忠邦は、旧相羽の残党同士でケリをつけさせるつもりでいる。
そしてもし彼等が裏切るような事あれば、殺せ。
但馬組に盾突く者を生かしておくなと、組長は言った。
■特記事項
・キャラクターは作成済です。持ち込み及び経験点の使用、データ改造は一切できません。
・世界観・NPC等は、参加者及びGM間での意識齟齬を避けるため、あまり使いません。
NOVAが好きな方ほど、がっかりすると思います。
・割と複雑な話(主に別組織同士のPC間の利害調整)なので、全体の空気を読むこと。
喧嘩するなら、『トムとジェリー』みたく、仲良く喧嘩してください。
・ルールの適用は、あまり厳密ではありません。全般的に、まったりいきましょう。