BEASTBIND New Testament

新約・魔獣の絆

 

■ゲーム紹介 

 舞台は現代日本。

 PCたちは『半魔』と呼ばれる存在となる。

 吸血鬼、人狼、妖精、死神…様々な伝説・伝承に謳われた魔物たちの中にも、人に混じって生きる者がいる。

 それが『半魔』だ。

 人間が世界中に溢れる今の世で魔物たちが生きていくには、もはや人間との関わりを無視する事はできない。

 人の姿を借り、仕事をして日々の糧を得る。

 そうした日常で得た絆は、半魔にとっても人間のそれと変わりない、かけがえのないものとなった。

 魔の姿を晒し、人を襲って己が欲望を満たす。

 そうした衝動をもたらすエゴは、半魔にとって今の生活を脅かす、最大の敵であった。 

 魔の存在が明るみに出れば、人の世は混乱し、この仮初の平和も破られる。

 またエゴを暴走させた魔物により犠牲になる人間は、少なからず存在する。

 半魔たちはそれぞれの理由で、己が絆を守る為に、エゴの衝動に耐えながら戦いに身を投じる事になる。

 

■シナリオ予告 

 

 死神は泣かない。死を与えるのは仕事だから。

 死神は笑わない。死を与えるのが仕事だから。

 運命の歯車に心はいらない。

 ならば心を持った死神は、果たしてそれを喜ぶのか。

 或いは心を持った死神は、果たしてそれを嘆くのか。

 

BEASTBIND New Testament

〜 僕に涙を、君に死を 〜

 

 これはそんな、死神の話。

哀れで悲しい、心を持った歯車の話。


■ハンドアウト

PC

シナリオ絆/黄泉(30代・男)/友情

 全てを信じられる友人とは、得がたいものだ。

 半魔の死神、黄泉は一見してまさに死神――無表情、無愛想を絵に描いたような男だ。

 だが微かに芽生えた彼の人としての心は、秘めた優しさを感じさせるものだった。

 競い合い、助け合う日々の中で、彼とはある約束をした。

 「生涯に一度、それが例えどんな理不尽な話でも、お互いの頼みを一度、全面的にきく」

 あの約束を交わしてから、もう8年にもなる。

 久々に君の前に姿を現わした黄泉は、あの遠き日の約束を持ち出してきた。

 

PC2

シナリオ絆/香坂詩音(8歳・男)/救済、他友好的なもの

 近所に住む病弱な少年、香坂詩音。

 生来体が弱く、病院通いの毎日だが、とても優しく、利発な少年だ。

 だが彼は、最近悩みを抱えているようだ。

 夜中、黒衣の男がじっと彼を見詰めている、という。

 心労がたたったのか、病状も悪化していく詩音。

 彼には、助けが必要なようだ。

 

PC3

シナリオエゴ/死紋(40代・男)/闘争、他敵対的なもの

 死神、死紋。『死すべき定めの者に、死を』という死神の掟を犯した外道の死神。

 みだらに死を振りまいた彼を、君は追っている。

 君はかつて、同じ死神の黄泉という男の強力を得て、死紋を捕えた事がある。

 その実績を踏まえた上での依頼だった。

 死紋は死神たちの下から脱走し、黄泉への復讐を企てているという。

 今度こそ、奴に裁きを与えなければならない。

 ※8年前に起きたある事件を発端とした話ですので、高年齢キャラ推奨です。

 

■特記事項

・ビーストバインドは旧版がありましたが、旧版と新版はシステム・雰囲気等、内容が大きく異なります。

 旧版に思い入れのある方は、全く別のゲームと認識のうえご参加ください。

・キャラクターは全て作成済です。持ち込み、経験点の使用等一切できません。

・世界観・NPC等は、参加者及びGM間での意識齟齬を避けるため、あまり使いません。

 ビーストバインドNTが好きな方ほどがっかりすると思います。